「設置費用 0円!」のフリーソーラープロジェクトについて弊社HPを覗いて下さった方もいらっしゃると思います。
本ブログにもお立ち寄りていただいて本当にありがとうございます。
既に海外では、設置費用無料のこのPPA(Power Purchase Agreement)※で太陽光発電システムを使った再生可能エネルギーが普及していたとは驚きです。
※ 「発電者と電力消費者の間で締結する電力販売契約」のこと
あんな高額なお買物が、『無料』
設置費用が不要なので、頭金も不要、ローンを組む必要がないので毎月の支払いに追われることもない とても魅力的なシステムです。
ただ、残念なのは長くて10年は売電収入が入って来ないこと・・・と思われている方がいらっしゃるかもしれません。
(もしも、設置費用無料で、売電収入が設置直後から入ってくるようなシステムがあれば嬉しいですが、かなり怪しい内容だと思われます。)
しかし、残念に思うのは早いです!
フリーソーラープロジェクトで設置するソーラーは、自然災害時の救世主にもなり得るんです!
年々頻度を増している自然災害。
今年、千葉県に住む知人は被災しました。
電気が途絶え、非日常になったとき、当たり前に使えている「電気」がいかに生活に重要なものであるかを実感したと言われていました。
電気が無いと
携帯の充電がきれ、情報収集ができない。
オール電化のお家ですと、寒い冬にお湯さえ作れない。
夏場ですと冷蔵庫がとまってしまって、食品がダメになる。
といった、「困ったこと」が沢山でてきます・・・
しかし!
災害が発生した時など電気が使えない状況下でフリーソーラープロジェクトで設置したソーラーが活躍します(^^)/
『パワーコンディショナー』というソーラーで作られた電気を家庭で使えるようにする装置があります。
パワーコンディショナーには『自立運転機能』がついてます。
もしもの停電時にこの自立運転機能に切り替えると、
ソーラーが発電している間は、ご家庭内で最大1500Wまで電気が使えます。
どんなものが使えるか見てみましょう。
・携帯電話の充電 5W
・冷蔵庫100~300W
・炊飯器 100~300W
・電子レンジ 500~1500W
・洗濯機(洗濯時) 200~400W
・温水洗浄便座 300~700W
このように生活するために必要な最低限のことができます。
ありがたや~
最低限のライフラインがあれば、家族も自分も安心です。
そして・・・災害時などの停電時には更なるバックアップがあります!
フリーソーラープロジェクトの『契約書』には、次の文言があります。
【第11条 (非常用電源としての使用)
甲と乙とは、本件建物の外的要因による停電時、本件設備から発電される電気を本件建物の非常用電源として7日間、甲が無償で使用することに合意する。また、7日間を超える場合は甲から丙に報告し協議するものとする。】
甲はソーラーを屋根に設置するお家の方、乙は長州産業株式会社※になります。
※ 設立:1980年(昭和55年)10月 資本金:4億1000万円、東証二部上場
業務内容:太陽光発電システム、環境機器の製造・販売、
有機ELデバイス製造装置、半導体・液晶パネル製造装置、
メカトロ機器の設計・加工・組立・据付・メンテナンスまでの一貫業務
少なくとも7日間は、
自立運転機能に切り替えることなく、
日中屋根で発電する電気をいつも通りに使うことができます。
フリーソーラープロジェクトは、
2000年6月以降に建てられたお家であれば、
長州産業のソーラーパネルを無料で設置できる可能性がございます。
プロジェクトのため、審査が複数あり、
現地調査で設置不可と診断されることもあるのですが、
第一段階のシュミレーションは図面さえお借りできれば簡単に実施できますので、
お気軽にご連絡をいただけたら嬉しいです😊