冬のエアコン、どんな省エネ行動がお勧め?          それって省エネ効果はどのくらい?

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経費節減、ご相談下さい

エアコンの設定は、『温度設定』と『風量と風向き』がポイントです☆

冬の暖房時の室温は、20℃を目安です。
体感温度は人それぞれ。
あくまで目安ですので、健康維持を優先に参考までにご覧くださいませ。

例えば、冬のある日の外気温度が6℃の時
エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を1度だけ下げて、
21℃から20℃にした場合(稼働時間:9時間/日)

電気の使用量を53.08kWh省エネ(削減)できます♬
原油換算で4.73L、 CO2削減量は25.9kgにもなります。
そして・・・電気代は、なんと!  1,170円も節約できます!
(電力会社、地域によって多少の差があります)

ちなみに参考まで「夏」を見てみましょう。
夏の冷房時の室温は28℃を目安とします。あくまで目安です。
外気の温度が31℃の時で、
エアコン(2.2kW)の冷房設定温度をたった1度だけあげ、
27℃から28℃にした場合(使用時間:9時間/日)
電気の使用量を30.24kWh省エネ(削減)でき、原油換算で7.62L、CO2削減量で14.7kg
電気代は、約670円の削減となります。

そうなんです!
夏の方が電気代がかかり、省エネ行動の結果も夏が大きくなると想像していたのですが、なんと冬場の方が節電効果が大!
これからの季節が、省エネ行動が省エネ効果が大きく反映されるんです。

『暖房は必要なときだけつける』場合も見てみましょう。
暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度:20℃)
電気の使用量を40.73kWh省エネ(削減)できます♬
原油換算10.26L、CO2削減量19.8kgも!
そして・・・電気代は、約900円の節約となります。

ということは、温度設定をたとえ1度だけでも見直して、
更に稼働時間を少し短縮するだけで、
かなり電気代が削減できることになります(^^)/

もう1つ、エアコンの節電で大切なことの一つは「風量設定」です。
設定はどうされていますか?
風量設定で一番良いのは「自動」です。

弱い風量の方が節電になると考えられがちですが、逆に電気代は高くなります。
設定温度と室内温度に差があった場合、弱い風量のままですと、
室内温度が設定温度に届かず、エアコンはいつまでも稼働し続けて、
結果的に消費電力が大きくなってしまいます。
しかし「自動」なら、一気に設定温度まで達した後は、自動的に風量を調整してくれます。
電気代を節約するなら自動運転がお勧めです。

また、風向きは、暖房の際は暖かい空気が上にたまるので、
「自動」にすると風向きが下向きになり、部屋の下まで暖かい空気が届くようになります。

『もっともーっと、電気代を削減したいわー!!!』という方、『電力会社の見直し』はされましたか?
もしまだでしたら、まずはシュミレーションを実施され、現在の契約を知ることが大切です。

電力は選べる時代です。
選ぶことで節電以上に恩恵を受けることが可能な時代となりました。

電話の時と同じですね。
昔は独占的に販売されていましたが、今では様々な会社が参入できるようになり価格やサービスが充実しました。

確実に電気代を削減できる方法として、
電力会社ごとのプランを比較したり、契約内容を見直したりすることも考えられます。

それぞれの家庭の家族構成や健康状態もあり、
「省エネだから」と節電を頑張って体調を崩してしまっては、電気代を節約する意味が無くなってしまいます。
費用をかけずに簡単に電気代を削減できる方法をまずはシュミレーションで体験してみませんか😊

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