電気は、日々の生活に欠かせないものといえます。
この電気、エアコンや照明など家電の使い方次第で節約が可能です。
電気の消費量が減ることは、環境負荷の軽減にもつながります。
(消費電力が減少することは、発電時のCo2が減少することにも繋がります。)
お財布にも優しく環境にも優しい、心にゆとりをもって無理なく、
電気代を安くする節約方法について今回は『照明』にスポットをあてて ご紹介したいと思います。
◆LED照明に変える◆
照明において最も高い節電方法は、白熱電球や蛍光灯を『LED照明に変える』ことです。
LEDは、他と比べて消費電力が少ないのが特徴の1つです。
例えば、ほぼ同じ明るさをもつ 白熱電球(40W)とLED電球(8W)を比較すると、
LED電球の消費電力は、白熱電球に比べて5分の1になります。
「白熱電球(消費電力40W)」を1日8時間x30日(240時間)使用した場合、
9.6kWh(40W×240時間/1000)×27円=259.2円です。
「LED電球(消費電力8W)」を1日8時間x30日(240時間)使用した場合、
1.92kWh(8W×240時間/1000)×27円=51.84円です。
(1kWh 単価 27円で計算した場合)
差額は、207.36円! 年間にすると 約2,488円も違ってきます。
発売当初は、価格が高く購入しがたいLED電球でしたが、今では500円〜1000円程で手に入ります。
LEDのもう1つの大きな特徴は、白熱電球や蛍光灯と比べた時の寿命です。
白熱電球の寿命は約1,000~2,000時間、
蛍光灯の寿命は約1万3,000時間、
そして、LED照明の寿命は約4万時間です。
1日10時間使用した場合、白熱電球は3~6カ月、蛍光灯は約3年7カ月、LEDは約11年です。
消費電力が下がって電気代が安くなる、環境負荷が減って、
買い替えて取り付ける手間も軽減できるとは・・・LED照明よ、ありがとうございます。
LEDは、他と比べて紫外線を出さないため虫等を寄せ付けにくい、
耐衝撃性も優れているため使い勝手が良いといったメリットもあります。
◆照明器具を掃除する◆
照明器具は、綺麗に保つことで、製品の性能が十分に発揮されます。
1年放置しているとホコリやヤニなどの影響で、明るさが 約20%も失われるそうです。
性能を維持するために「お掃除」は必須です。
◆不要な照明は消す◆
廊下の電気が勿体ないからといって消していたために
つまずいて怪我をしたのでは本末転倒ですが、必要のない照明は消すことで節約に繋がります。
エアコンの場合は、起動した直後に一番電力を使うため、
まめにONとOFFを意識するより稼働させたままの方が安くなる場合があります。
照明はまめに消した方がいいですが、エアコンは別の視点が必要です。
今回は、「照明」にスポットをあてて電気の節約方法をご紹介いたしました。
当社は、LED照明も扱っておりますので、どんなことでもお気軽にご連絡をいただけたら嬉しいです。
『電気の節約は環境保全への第1歩!』を合言葉に当社も
皆様と共に一歩一歩、前進したく存じます。